ハーネス型安全帯特別教育を実施する機関

技術技能講習センター株式会社は東京都練馬区が所在地で、東京都・千葉県・神奈川県で建設関係の資格取得や技能講習・特別講習・安全衛生教育などを実施している機関です。

こちらで特に多くの講習が組まれているのが、ハーネス型安全帯特別教育です。

実は平成31年2月より、建設現場などで高所作業を行う場合に用いられてきた安全帯が、脱落制止用器具に変更されました。

その際、U字つりの胴ベルト型は脱落を制止する機能がないことから廃止され、1本つりの胴ベルト型のものと、1本つりのハーネス型のもののみが使用を認められました。

そして、胴ベルト型は高さが6.75メートル以下の場合に限り使用が許可され、さらに高さが2メートル以上の場所で作業床を設けることが困難な場合には、フルハーネス型のものを使用するよう指示されており、このケースで作業する労働者はハーネス型安全帯特別教育を受ける必要があります。

ハーネス型安全帯特別教育は学科が4.5時間、実技が1.5時間必要な講習で、建設業などで高所作業を行う多くの労働者が受講しています。

そのため、技術技能講習センター株式会社では東京・千葉・神奈川の様々な場所でこちらの講習を実施し、いち早く仕事ができるよう支援しています。

なお、こちらの講習は、高さ2メートル以上の作業床を設けていない場所で6か月以上フルハーネスを用いて行う作業を経験した人は、一部の講習内容が免除されるなどの特徴があります。